面接は、就職活動をすれば必ずといっていいほど受けることになるもので、この就職面接・転職面接・バイト面接は企業と求職者のお見合いのようなもので、お互いに気に入れば良し、片方でも気に入らなければ、縁がなかったということになります。
しかし、職を求めている立場からすれば、最終面接・二次面接まで残り気に入ってもらえるように努力したいものです。
では、企業側に好印象を与え採用に結びつけるにはどうしたらいいのでしょうか?
まず大切なことは、貴方が志望する企業側が求めている人物像についてよく理解することです。
企業というものが求めている主な人物・人材とは、次の4つです。
①責任感が強い人材ー自分のした事に対して責任が持てて、安心して仕事を任せられる人を求めています。
②協調性がある人材ー会社は組織で成り立っている以上、協調性がある人材を会社は求めています。(特に日本の会社は)グループの和を乱す人がいれば、会社の様々なプロジェクが進みにくくなるので、協調性を重視する傾向があります。
③リーダーシップをとれる人材ー協調性があっても、指示をされる人間だけがいても組織は成り立たたず発展もありえません。この厳しいグローバル化の中では、人へ的確な指示が迅速にでき、集団を引っぱる事ができる人材を企業は求めています。
④向上心のある人材ー何も目標をもたずに一日を過ごし、ただ会社に来て働き決まった仕事だけをして帰る社員ばかりでは、その会社の未来はないでしょう。明確な目標を持ち、一日を全力で生きる人、企業は、向上心を持ち、創意工夫を怠らず、日夜努力をする人を望んでいます。
さて、あなたは以上の①~④に当てはまる人物でしょうか?こうしたチェックをしないまま、自分を立派に見せようとしても、ベテランの面接官・人事担当者の前ではメッキは一瞬で剥がれてしまうものです。
(たとえアルバイト面接であっても、会社の業務を任せる以上、レベルの差はあっても企業の求めているものは正社員に求めているものと同じです)
①~④に全てに合格という人はほとんどいませんが、欠けている点を自覚し克服するように、そして優れている面をさらに磨き伸ばしていくようにしましょう。
そうした努力と実践の積み重ねは、必ずあなたに自身と輝きを与えて面接官の心も強く打つものです。
参考サイト 就職・転職・面接の成功ノウハウ
面接の前にするべき事とは?
面接の種類・グループ面接など
面接と聞くと、普通は「面接官2~3人と自分1人で」と想像しますが、面接法にはグループ面接の形式もあり、会社によって採用する方法が違うものです。
ここでは、代表的な3つの面接方法とそのねらいを紹介しておきます。
<グループ面接の方法>
①企業側の担当者数人と集団面接求職者数人で行う面接試験
質問内容は問題提起が多く、その問題に順番に一人ずつ答えていく方法で、面接官からすると、個人面接よりも求職者同士の比較がその場で出来て、評価しやすい方法といえます。
積極性・協調性などを同時に比較されますから、質問された時には、質問をした面接官に向かってだけ話すのではなく、面接官全員に向かって力強く話し、積極的な発言で自己PRすることが大切です。
②集団討議面接~一つのテーマを作り、求職者数人で討論させる面接試験で、人数は5人前後で行われル事が多いようです。面接官がチェックするポイントは、自分の考えや意見をうまく表現出来るか、積極性があるか、協調性もあるか、の3つです。
ですから、自分の意見を積極的に述べる事も大事ではありますが、同時に他人の意見を聞くことも忘れてはいけません。自分の意見をしっかり言い、他人の意見をしっかり聞ける人物かどうかを見られている、この事を忘れずに面接に臨みましょう
。
<個別面談の方法>
③個人面接求職者一人に対して、企業側の担当者がじっくりと応対する方法です。(面接官2~3人と自分1人「1対1」)時間をかけてコミュニケーションをとりながら、求職者の能力や考え方を詳しくチェックする試験です。
ですから積極的に受け答えし、明るく爽やかに面接官と接して自分の良さを理解してもらうようにしましょう。
関連サイト 転職支援サービスとは
自分の長所を上手にアピール面接対策とは
面接の質問で「志望の動機」と共に多いものが「自分の長所や短所を述べてみてください」という質問です。
自分の並べてを述べて企業に好印象を与えたいところですが、自分自身で長所を見つけてみようとしても、なかなか見つからないものです。そういう時は、ちょと恥ずかしいでしょうが思い切って自分の周囲の方に「私のいいところって何ですか?」と質問して見るのがいいでしょう。
意外な長所を教えられることが多いものですよ。
摂ってつけたような長所をただ並べても説得力はありませんが、かといって自分の評価を下げるような欠点そのまま言う必要はありません。短所も包み隠さず話すことで誠実な人間性をアピール出来ると思いがちですが、むしろマイナスの印象を与え逆効果になりがちです。
一番いい方法は、表裏一体となっている長所と短所を選び、短所が少々合っても転じれば素晴らしい長所でもあるという形で自己PRすると、思慮深い印象を与え説得力を持たせることが出来ます。
例えば、「強引なところがあるが、率先してリーダーシップをとれる性格でもある」というように、短所⇒長所という形で言うとアピール度が倍増します。
長所と短所が表裏一体であるところを「10個ずつ紙に書き出して」、長所についてはできるだけ具体的な例を挙げて説明出来るようにしておきましょう。
志望の動機を上手に伝える面接対策とは
志望の動機は面接でもっともよく聞かれるものですから、事前によく考えておくことはとても大切です。
自分からある目的を持って様々な会社を調べた上で「この会社で働きたい!」というのならば、志望の動機も見えやすく練りやすいと言えます。
我が社を選んだ理由は?ときかれた時は、まず自分がどうしてこの会社に惹かれたか、何処に魅力を感じたかという「最大の理由」を一つでいいので明確に言うのがいいでしょう。
転職・再就職の場合では、間違っても、前の会社への不平不満をいったり、給料・待遇・上司との仲が悪かっただのとは言わないことです。あくまでも、前向きな動機でより向上したい、さらに活躍し貢献したいという動機を話すべきです。
会社が欲しいのは「人材」です!会社に貢献できて業績アップに役立つ人材、会社やその仕事に情熱を傾けてくれる人材、将来会社のの中核になってくれるリーダーシップのある人材を欲しているのです。ですから、あなたの動機がそうした会社側の期待するものと近いものでなければ、話しても意味がないのです。
例えば、自分が選んだ会社が通信系の会社で、その企業パンフレットや企業HPで「光ファイバーを利用した回線ネットワークで全国に繋がらない地域をゼロにする」というキャッチフレーズに魅了されたとしましょう。
この場合ならば、「御社の通信に対する考え方に大変共感しました。実は祖父母が離島住まいであり、通信環境が十分でなく、それに伴う不便さを痛感して参りました。
私たちのような思いをされている方を少しでも少なくしたい、そのお手伝いをしたい、という強い思いで御社を選ばせていただきました」と、会社の仕事への憧れやそれに貢献したいという強い思い・志望動機を述べればOKでしょう。
自分が何に惹かれて、どのような働きを行いたいか、という理由を明確に言葉にするとよいでしょう。
就職面接・転職面接で多い質問とは?
就職・転職の面接では、「志望動機」「長所・短所」以外には、「10年後のあなたについて」「当社の印象について」といった質問が覆うようです。
これは就職を希望する学生が、その企業(業界)に対してどの程度の知識を持っているのか、また人生観や仕事観にどんな考えを持っているのか、未来を見据えて向上しようと努力できる人物かどうかを確認したいからです。
つまり企業に対し、自分自身に対し、しっかりとした考えとビジョン・仕事観を持っていなければ、いくら人柄や学歴が優れていても、内定を勝ち取ることはできないということです。
また、転職・再就職の場合は、前職での給料と希望給料は面接でよく聞かれるものです。
まず、前職での給料はなぜきかれるのでしょうか?それは、職種や業界が前の会社と同じならば、その給料の金額から応募者の実力の目安がわかるからです。そして、また、採用後の給料の目安にもなるからです。
では、希望給料の方はどのように答えればいいのでしょうか?
一般的には、希望給料を高めに言うのは好ましくなく、最低でもこの位の給料は貰えれば~というニュアンスで答えるのが無難ですね。また、自分が受ける業種が未経験の場合は、自分の実績を見てから御社の規定で給料を決めてくださいというような答え方がいいでしょう。
しかし、給料は多いのに越した事はないわけで、要は面接でどれだけ自分を高く売り込めるかにかかっているわけです。あなたがかなりの実力者で、外資系や実績と経験のある即戦力を募集している会社の面接ならば、自分の実績と熱意をアピールし希望給料を高めに言うことも可能でしょう。